
トヨタ−いすゞの共同開発ディーゼルは09年投入
トヨタ自動車と業務・資本提携したいすゞ自動車の井田義則社長は、ディーゼルエンジンの共同開発について、商品化までには「最短で3年程度を要す」と述べた。両社の開発プロジェクトは今月内に副社長クラスをトップとして立ち上げる計画。

いすゞ、GMとのディーゼル開発合弁解消へ
いすゞ自動車の井田義則社長は、米GM(ゼネラル・モーターズ)と2003年に日本に設立した合弁会社「ジーエムアイ・ディーゼル・エンジニアリング」(GMIDEL)の合弁を解消する意向を明らかにした。すでにGM側には伝えているという。

【池原照雄の単眼複眼】やはり再編の主役はトヨタだった
米大手2社の経営不振を引き金とする自動車世界再編の主役は、日産自動車でも米GMの大株主でもなく、トヨタ自動車だった。7日発表したいすゞ自動車との提携は、2007年には世界生産トップの確実なトヨタが、名実ともに自動車産業のリーダーとなったことを象徴している。

【新聞ウォッチ】トヨタ−いすゞ提携の舞台裏、その仕掛け人は?
気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

世界一のディーゼル作れる…トヨタ、いすゞ社長が会見
ディーゼルエンジン開発を中心とする業務提携を発表したトヨタ自動車の渡辺捷昭社長と、いすゞ自動車の井田義則社長は7日夜、東京で記者会見した。席上、渡辺社長は提携の申し入れはトヨタ側からで「私どもの意思を7月に伝えた」ことを明らかにした。

【株価】トヨタが上場来高値に迫り、いすゞは要注目
米中間選挙を控えて模様眺め気分が強かったが、主力株を中心に買いが入り全体相場は小幅続伸。自動車株はほぼ全面高となった。

三菱商事、いすゞ株式6000万株をトヨタへ売却
三菱商事は、保有するいすゞ自動車の株式のうち、6000万株をトヨタ自動車に売却すると発表した。

伊藤忠商事、いすゞ優先株の転換請求
伊藤忠商事は、保有するいすゞ自動車のI種優先株式全てを普通株式交付の請求を行い、一部をトヨタ自動車に売却すると発表した。

トヨタ、いすゞと業務・資本提携
トヨタ自動車といすゞ自動車は7日、トヨタのいすゞへの出資を含む提携で基本合意したと発表した。業務提携の対象はディーゼルエンジンの共同開発や環境技術で、トヨタはいすゞのディーゼル分野の開発力を活用する。

普通トラック販売10月…三菱ふそう急伸でシェアトップ
トラック業界がまとめた10月の普通トラックの販売台数は、9.4%増の6758台と、好調なの伸びとなった。