
【リコール】ホンダ『アコード』ワゴンの高速走行に注意!

【不正改造車取り締まり強化】不正改造自体も罪に
今回の法改正で『何人も(途中略)自動車が保安基準に適合しないこととなるものを行ってはならない』という規定が盛り込まれた。つまり、自分で改造することはもちろん、不正改造を行ったカー用品店やチューニングショップ、ウィンドフィルム施工業者や整備工場の従業員なども対象になる。罰則規定は、6カ月以下の懲役または30万円以下の罰金。

【不正改造車取り締まり強化】違反者はナンバーと車検証を回収
法改正を具体的に説明すると、まず、保安基準に通らない改造が街頭検査や検問などで見つかった場合、違反者のフロントガラスに『整備命令標章』がペッタリと貼られ、改造部分を元へ戻す『整備命令』が出される。

【不正改造車取り締まり強化】規制対象を整備不良から不正行為へ広げる
4月1日から、不正改造車の取り締まりや罰則を厳しくする改正道路運送車両法が施行される。同法の取り締まりはこれまで、おもに整備不良車が対象で、意図的な不正改造には通達などで対処していた。今回の法改正では、不正改造の禁止を初めて明文化。不正改造行為自体と、不正改造車を走らせることを明確に禁止した。

どうせならキャッシュがありがたい…道路公団関連2法人統合で300億円
扇千景国交相は20日、道路公団民営化に向けた当面の方針を明らかにした。『道路サービス機構』など、SAを管理運営する2公益法人を統合し、剰余金のうち処分可能な300億円を高速道路の利用者に還元する。

「SAS事故を防げ」国交省がバス・タクシー会社向けにマニュアル
国土交通省は、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診断・治療マニュアルを作成し、トラック・タクシー団体に配布した。同省によると、事業用トラックやタクシー運転手は全国で約135万人。「これまで、前方不注意や居眠り運転で事故処理していたケースでも、SASが関わっていたのでは」(自動車交通局)と見ており、今後も必要な対策を検討する。

燃料電池バスの試乗も……国交省が料電池自動車国際シンポ
国土交通省は18日、「第3回燃料電池自動車国際シンポジウム」を都内で開いた。今回は燃料電池バスがテーマ。トヨタ自動車、ダイムラークライスラーの担当者が開発動向や欧州の実証実験計画などを紹介したほか、ユーザー代表も交えてパネルディスカションが行われた。

外環の大深度地下整備案、まず国と東京都が正式合意
国土交通省と東京都は14日、東京外かく環状道路(関越道〜東名高速間)を大深度地下に整備する方針で正式に合意した。3車線分を確保するシールドトンネル2本と、既存高速道路に接続する3つのジャンクションで構成。

【リミッター導入は是か非か】で、つくの? つかないの?
自民党懇談会は今後もあくまでリミッター導入の阻止に動く考え。運輸相経験のある江藤隆美議員が、懇談会に説明に訪れた国交省幹部を「ごちゃごちゃ言っとらんで、党でもこれだけ問題になっているんだから、話し合えばよかろう。役所が(規制が)直らんというなら、直る方法を考えてやる」と一喝するシーンもあった。

【リミッター導入は是か非か】欧州での実績は…
EUでは、すでに94年から車両総重量12トン以上のトラックにスピードリミッターを義務付けている。規制速度は国によって異なり、ドイツとフランスは90km/h(制限速度80km/h)、イギリス100km/h(同100km/h)、ベルギー80km/h(80km/h)など。