米高速道路交通安全局(NHTSA)がタカタに対し、エアバッグを膨らませるインフレーターのガス発生剤に硝酸アンモニウムの使用をやめるよう命じたことを受け、11月5日に都内で開かれた自動車メーカー各社の決算発表会では前日のホンダに続いて各社から方針表明が相次いだ。
欧州で衝突テストを行うユーロNCAPコンソーシアムは11月4日、新型アウディ『A4』の衝突安全テストの結果を発表し、最高評価の5つ星と認定している。
欧州で唯一、公的な衝突テストを行うユーロNCAPコンソーシアムは11月4日、ホンダ『HR-V』(日本名:『ヴェゼル』)の衝突安全テストの結果を公表した。最高評価の5つ星を獲得している。
トヨタ自動車は、同社エグゼクティブ テクニカルアドバイザーのギル・プラット博士および豊田章男社長による人工知能技術に関する記者会見を11月6日に開催すると発表した。
三菱ふそうトラック・バスは11月4日、大型路線バス『エアロスター』などの変速機に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
タカタは、ホンダのプレスステイトメントで指摘された試験結果報告の不備について、タカタが否定したとの一部報道について「当社の真意ではない」とのコメントを発表した。
ホンダの米国法人、アメリカンホンダは10月29日、『アコード』およそ30万台について、リコール(回収・無償修理)を行うと発表した。
ボルボは、世界初となる対カンガルー衝突回避システムの開発をオーストラリアで開始した。
ホンダの岩村哲夫副社長は11月4日の決算会見で、大量のリコールを発生しているタカタ製のエアバッグについて、開発中の新モデルから同社のインフレーター(膨張装置)を採用しない方針を明らかにした。
日産自動車は11月4日、タカタ製エアバッグの異常破裂問題に関連して『エクストレイル』など8車種について、国土交通省に再リコール(回収・無償修理)を届け出た。