国土交通省は2008年度のリコール届出内容分析結果をまとめ、発表した。それによると、国産車の不具合発生原因は、設計に係るものが2003年度の60%から74%に増え、製造に係るものが40%から26%に減少している。
国土交通省は23日、自動車の不具合に起因する事故や火災の件数が昨年1年間で1138件あったと発表した。
国土交通省は23日、昨年1年間に、フロアマットにアクセルペダルが引っ掛かるなど、フロアマットの不適切な使用方法による事故が13件あったとする調査結果を発表した。
富士重工業の先進運転支援システム・新型『EyeSight(アイサイト)』を搭載する『レガシィ』が5月中旬に発売される。22日に行なわれた発表会では、新型アイサイトを搭載したテスト車両が用意され、第2世代となり進化した部分や従来モデルとの違いを体験することができた。
富士重工業が22日に発表した新型『EyeSight(アイサイト)』(第2世代)は、ハードについては初代と大きく異なるところはないが、ソフト(ECU)の進化とセンサーの認識精度を向上させた。そのうえで価格は従来モデルの約半分の10万円前後と戦略的な設定とした。
今回の事業仕分けでは、独立行政法人をその対象にしているとはいえ、自動車アセスメントをターゲットにしたことについては「政府は何を考えているのか」と疑問を感じるのも事実だ。この点について自動車事故対策機構の金澤悟理事長に話を伺った。
政府(内閣府/行政刷新会議)は23日から、いわゆる“事業仕分け”の第2弾を実施するが、今回は独立行政法人がターゲットとなっていることもあり、国土交通省系の独法である自動車事故対策機構(NASVA)もその対象となった。
富士重工業は22日、自動ブレーキによりクルマを停止させる制御などの最新技術を加えた『新型EyeSight(アイサイト)』を発表。第2世代となる新型アイサイトは、スバル『レガシィ』の一部のグレードに搭載され、5月中旬から販売が開始される。
フィアットグループオートモービルズジャパンは22日、アルファロメオ『147』のタイヤに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
日野自動車は22日、大型トラクタ『スーパードルフィン』『プロフィア』2車種の変速機に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。