前原誠司国土交通相は31日の閣議後会見で、自動車のリコール制度見直しについて、自動車交通局技術安全部審査課に不具合情報調査推進室を新設する考えを明らかにした。
国土交通省は27日、9月および10月を強化月間として、今年も「自動車点検整備推進運動」を実施すると発表した。自動車関係団体約30団体と連携し、啓発活動などを展開する。
ダイハツ工業は27日、軽貨物「ハイゼット」ハイブリッド車のハイブリッドモータに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
米国トヨタ販売は26日、2005〜2008年モデルの『カローラ』と『カローラマトリックス』合計約113万台を、リコール(回収・無償修理)すると発表した。
富士通テンは、車両周辺監視システム「マルチアングルビジョン」について新たに車両周囲の確認が困難な大型車両向けを開発した。今後、商品化を目指す。
ユーロNCAPコンソーシアムは、スズキの新型『スイフト』の衝突安全テストの結果を公表した。
フェラーリが5月中旬からデリバリーを開始した『458イタリア』。欧米で納車から3か月以内に、3件の車両火災が発生したことを受け、フェラーリが調査に乗り出した。
ホンダは、欧州各国で販売を開始したハイブリッド車『CR-Z』がユーロNCAPの衝突安全性能評価で最高評価の5ツ星を獲得したと発表した。
UDトラックスは25日、大型トラック『コンドル』など計15車種の方向指示器に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
プリクラッシュブレーキ、停止状態の保持、全車速で追従可能となったクルーズコントロール、ペダル踏み間違えによる誤発進の防止など、確実に安全性や快適性に寄与する機能の数々を備えたことは大きな進歩だ。