クライスラー日本は28日、ダッジ『JC』、ジープ『ラングラー』、ジープ『ラングラー・アンリミテッド』に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
キャタピラージャパンは28日、ホイールローダー『924GZ』など6機種、同『950H』など5機種のトランスミッションシフトレバーに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
いすゞ自動車は28日、『エルフ』など3車種のフレーム強度に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
新明和工業は27日、トラックに架装したテールゲートリフタを作動させるための電動油圧発生装置(パワーユニット)に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
日野自動車は27日、中型トラック『レンジャー』のオイルクーラーホースに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
北米日産は26日、EVの『リーフ』が、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)の衝突安全テストにおいて、最高評価の5つ星を獲得したと発表した。
プリクラッシュセーフティ(PCS)というと、車両が危険を察知し、能動的な制御や動作によって衝突を回避、あるいは衝突してもダメージを最小限にとどめるという技術。
トヨタ東富士中央研究所にはバリア衝突、Car to Car衝突、ロールオーバー実験などができる巨大な実験施設がある。そこで、報道陣向けに車両同士によるオフセット衝突の公開実験が行われた。
トヨタの東富士中央研究所にて、安全技術に対する取り組みの体験・発表会が行われた。発表の目玉は、実車によるオフセット衝突の公開実験と、前日に発表されたPCSをさらに進めた走路逸脱回避システムの同乗体験などだ。
ダミー人形でも計測できないようなダメージの解析は、コンピュータシミュレーションが活用される。「THUMS」は、トヨタが開発したバーチャル人体システムだ。事故とそれによる人体への影響をコンピュータ上でシミュレーションするためのソフトウェアのことだ。