車内でDVDを楽しむ需要は日本以上に高い北米だけに、DVD再生機能には力が入る。パイオニアが発売を予定している『AVH-P6800VD』は、なんと6連奏DVD/CDコンパチブルデッキを内蔵している。ラスベスガスのCESに展示。
日本では昨年、富士通テンが1DIN・AV一体型ナビを投入して高い評価を得ているが、アメリカではすでにパイオニアがDVDナビでこの分野に参入していた。そんな中、三洋が年内発売を目標にDVDナビ機能を搭載した1DIN・AV一体型ナビをCESに参考出品した。
アウディ『A8』のカーナビは、はっきりいって使いにくい。その顕著な部分が入力系UI(ユーザーインターフェイス)で、センターコンソール上のコントローラーや機能ボタンの構成は、日本製カーナビのように「マニュアルレス」では到底使いこなせない。BMW 『7シリーズ』の「iDrive」が登場した時と同様に、“コクピットドリル”は必須だ。
タッチパネル方式を採用したエントリー向けのインターナビ。といっても、機能面は上位機種から変わらずで、大きな違いは「タッチパネル」採用の部分のみ。プログレッシブコマンダーの操作感は捨てがたいが、お得感は随一の純正カーナビだ。
「ホイール」+「カーソルキー」のコントローラーは完成度が高く、使いやすい。特にフーガは、広いセンターダッシュボードをいかしてカーナビ操作部が寝かせてあるので手で触れるときの違和感が少ない。パソコンのキーをタッチする感覚で使えるUIは秀逸である。
レクサスのカーナビは“トヨタらしく”わかりやすさ優先の作り。タッチパネルのUI、大きなアイコン、平易なコマンドといった部分は明快で好感が持てる。
現地時間1月5日、世界最大の家電・コンピューター関連見本市「2006 International CES」が開幕した。今回の目玉は何と言っても、いよいよBlu-rayやHD-DVDのプレーヤーがソフト販売に合わせて発売されることだ。
レスポンス「最新カーナビ徹底ガイド」では、読者ニーズに合致した目的別3トップ体制で、秋冬最新モデルをナビゲート。また、読者のみなさんのオピニオンをカーナビメーカーの開発者に伝えるカーナビ大アンケートも実施中。
エディアは、韓国のヒュンダイオートネット社と共同開発した新型ポータブルカーナビゲーション『PONTUS EN-3500』を月末より販売開始する。CD-ROMやDVD、HDDに代わる地図記憶媒体としてSDメモリーカードを採用した。
モバイル放送は、放送サービスで使用しているS バンド波の特性や放送システムの特長を活用した防災放送の実現化を目指し、2006年1月に『S バンド防災放送実験協議会』を設立する。