エディアは、韓国のヒュンダイオートネット社と共同開発した新型ポータブルカーナビゲーション『PONTUS EN-3500』を月末より販売開始する。CD-ROMやDVD、HDDに代わる地図記憶媒体としてSDメモリーカードを採用した。
エディアによると、同様の製品は海外では非常に人気が高く、従来のカーナビでは開拓が難しい欧米や日本以外のアジア市場で急速な普及の兆しを見せている。エディアはこの新型カーナビを新しいテレマティクスプラットフォームとして展開することで日本のテレマティクス市場の発展を促進できると考える。
EN-3500は重量208g、厚さ24mmの本体に、折りたたみ式GPS アンテナとバッテリーを内蔵。吸盤式の取付スタンドをダッシュボードに設置するだけでカーナビとして使うことができる。PONTUSウェブサイト(http://www.pontus.jp/)で地図データなどのダウンロードが可能だ。
またMP3 プレーヤー&ピクチャービューア機能を搭載し、外出先で音楽を聴いたり、デジカメで撮った画像を見たり、SDカードに入れたデータを再生して楽しめる(SDカード別売)。
価格はオープン。