エディアは、韓国ヒュンダイオートネット社と共同開発した、新型カーナビゲーションPONTUS『EN-3700』を9月より販売開始する。一部インターネット等にて先行販売。同タイプの第3弾製品で、高機能タイプ。
EN-3700は、CD-ROMやDVD、HDDに代わる新たな地図記憶媒体としてSDメモリーカードを採用した新しいタイプのカーナビゲーションだ。昨年暮れ以降に発売した『EN-3500』『EN-3300』と同タイプで、EN-3500の基本性能を引き継ぎ、さらに向上させた。
同様の製品はPND(Personal Navigation Device)と呼ばれ、海外では人気が高い。従来のカーナビでは開拓が難しい欧米や日本以外のアジア市場で普及の兆しを見せている。エディアはこのPNDを新しいナビゲーションプラットフォームとして展開することで日本のナビゲーション市場の発展を促進できると考える。
EN-3500では容量1GBのSDカードによる検索データに対応し、地点検索機能が従来と比べてグレードアップした。日本国内PNDでは最多、990万件の住所データにより、番地検索に対応する。施設検索データは60万件。
専用ウェブサイトからの追加ダウンロードも可能だ。サイトでは検索データやバージョンアップソフトのなどのダウンロードが可能。データを更新することで、話題のドライブスポットや最新のデータでのナビゲーションが可能になる。
また本体には折りたたみ式GPSアンテナを内蔵。吸盤式の取付スタンドをダッシュボード
に設置するだけで使用できる。
さらにMP3プレーヤー&ピクチャービューア機能を備えているので、車内で音楽を聴いたり、デジカメで撮った画像をみんなで見たり、SDカードに入れたデータを再生して楽しめる(SDカードは別売り)。
販売価格はオープンプライス。