日産『フーガ』には、クルマに合わせて専用設計されたBOSE製の「サラウンド・サウンドシステム」がオプション設定されている。
「05モデル」と呼ばれる30GB容量ハードディスク搭載モデル。レクサス『GS』はワイド8インチVGAサイズのモニターを搭載しているが、その描画力は「さすが!」の一言。
試乗したクルマのオーディオは14スピーカーを搭載。5.1chサラウンドにも対応した「マークレビンソン プレミアムサラウンドシステム」装着車で、その実力をHDDにリッピングした音楽で堪能した。
インターナビ・プレミアムクラブのサービスに対応した30GB容量のハードディスクナビがメーカーオプションとして設定されている。
今回試乗したクルマの中では最も安価だが、最も親しみやすいシステムで構成されているのがホンダ『シビック・ハイブリッド』だ。
日本仕様のアウディ『A8』には、本国仕様と同様にアイシンAW製のDVDカーナビが設定されている。テレマティクス機能もなく、極めてプレーンなカーナビだが、操作性は独特のものとなる。
アウディ『A8』にはBOSE製サラウンドシステムと6連奏CDチェンジャー、3連奏MDチェンジャーが搭載されている。CD/MDのユニット自体はグローブボックスの中に並列で収められており、普段はその姿が見えないようになっている。
手許で操作できる欧州車によく見られるインターフェイスを採用する。良くも悪くもこのインターフェイスが最大の特徴であるが、一言で言えば「慣れないと使いにくい」。
タッチパネル方式をインターフェイスに採用。モニターは7型ワイドで標準的なサイズだが、視線移動を最も少なくなる位置に配置することで、ドライバーの負担を最小限に抑えたのが特徴だ。
インターフェイスは回転式ダイヤルと十字キーの組み合わせによるもの。そのため、50音入力などでは煩わしさを感じるものの、それ以外は動作自体もサクサクとした動きを見せ、メディアにDVDを採用していることのデメリットはあまり感じられない。