アルパインは2006CESにおいて、『iPod』コントロール用インターフェイスを内蔵したカーオーディオの新ラインナップを発表した。対応したのはDVDレシーバー『DVA-9861』をはじめ、CDレシーバー『CDA-9857』、『CDA-9856』、『CDE-9852』の4モデル。
パナソニックは2006 CESにおいて、カーオーディオに様々な機器の接続を可能にするエクスパンジョンモシュール『CY-EM100U』を発表した。核となるカーオーディオやカーAVレシーバーに対し、ビデオカメラや『iPod』などを接続できる。
今回のCESで一つの大きな流れとなったもの、それは“マスストレージクラス”のUSBに対応したカーオーディオが各社より相次いで登場したことだ。マスストレージクラスとはパソコンのUSBインターフェイスに接続して使える記憶媒体を総称したもの。
ケンウッドは、外部ユニットとしてナビゲーションシステムを接続できる2DINサイズのDVDレシーバー『DDX8017』を発売する。6.5型タッチパネル機能付モニターを備え、DTSやドルビーデジタル5.1ch再生ができるデコーダーを搭載。
CESで大きな注目を集めたニュースの一つが、JVCが自社開発でカーナビ市場へ本格参入してきたことである。これまでJVCはOEMによってカーナビを販売したことはあったが、自社でカーナビを開発することはなかった。
CESにおいてケンウッドから登場したシステムが、外部ソースユニットの出力を欧米で放送されているRDSのデータに変換して、ビルトインチューナー経由で再生が可能になるインターフェイス、『KOS-A200』だ。
もはや北米のカーオーディオ市場で『iPod』非対応のCDレシーバーは考えられない。三洋はiPodのインターフェイスを本体内に内蔵し、コネクタに接続するだけで簡単にiPodコントロールを実現したCDレシーバーをCESに試作展示した。
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ソニーは、北米市場で年間80万台もの需要があるコンパクト型ポータブルナビの最新モデル『NV-U70』を、北米市場向けに初めて投入する。ラスベガスで開催中のCESにて発表・展示した。
車内でDVDを楽しむ需要は日本以上に高い北米だけに、DVD再生機能には力が入る。パイオニアが発売を予定している『AVH-P6800VD』は、なんと6連奏DVD/CDコンパチブルデッキを内蔵している。ラスベスガスのCESに展示。