パナソニック・ストラーダ『HDS630』で最大の特長である“簡単ツートップメニュー”は、ユーザー自身が自分のよく使う機能を選んで登録できるようになっている。ナビ側を3つ、オーディオ側が3つ、合わせて6つまで選ぶことができる。
ノキアは27日より、携帯電話に触れずに自動車内での通話を可能にするBluetooth(ブルートゥース)無線技術を採用したハンズフリー・カーキットを発売した。
ウィルコムの車載市場に対するチャレンジが始まった。昨年11月、ホンダが「インターナビ」にてウィルコムのデータ通信サービスの採用を決定。12月の段階でわずか3週間で5000契約の申し込みを獲得した。ウィルコム執行役員ソリューション営業本部長の瀧澤隆氏と、ユビキタス事業推進部長の荒木健吉氏にホンダ採用の裏側を訊いた。
昨年は日本のITSにおいて、ひとつの節目だった。国土交通省と国内14メーカーによるASV(先進安全自動車)計画第3期が終了し、公開実験という形で「ぶつからないクルマ」の実車が公開された。
政府は小泉首相を本部長とする高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT戦略本部)にて、今後5年間の国が取り組むIT推進の方針をまとめた「IT新改革戦略」を発表した。その中で「2012年に交通事故死亡者数5000人以下」と数値目標を定め、その実現に「ITの活用が有効」と明記したことで、ITSは普及フェイズへの移行を余儀なくされたことになる。
電子情報技術産業協会(JEITA)は26日、05年の民生用電子機器の国内出荷実績をまとめた。それによると、05年のカーナビ出荷台数は405万6000台となり、初めて400万台を超えた。
初心者向けのモデルであっても、その操作は決して“簡単”ではないモデルが多いなか、ストラーダ『HDS630』は多機能なAVNでありながら、誰でも簡単に使える工夫が盛り込まれた。それが「簡単ツートップ」と呼ばれるメニュー画面だ。
カーナビの最先端をひた走るホンダは、クルマと外部インフラの連携について、どのようなビジョンを持っているのか。2月6日のレスポンス・SSK共催セミナーに先立ち、本田技研工業(株)インターナビ推進室室長の今井武氏に話を聞いた。
新型トヨタ『bB』(12月26日発表)のDSPのモードも多彩。「Qバージョン」はセンターアームレスト部にもオーディオコントローラーを持ち、マッタリモードでくつろいでいるときも、起き上がることなしにオーディオを操作することが可能だ。
ケンウッドは、高音質技術によってCDから『iPod』など最新のデジタルメディアまで高音質に再生する能力と、DVDによる走りながらの地図更新機能や大型アイコンの採用など使いやすさを追求したAV一体型カーナビゲーションシステム『HDD Sma:t Navi Emotional Sound HDV-770』を2月中旬から発売すると発表した。