電子情報技術産業協会(JEITA)は26日、05年の民生用電子機器の国内出荷実績をまとめた。それによると、05年のカーナビ出荷台数は405万6000台となり、初めて400万台を超えた。
カーナビの出荷台数は、前年にくらべ15.7%増と2ケタの増加となり、引き続き好調だった。タイプ別の内訳は、DVD-ROMタイプが前年並みの248万台だったが、HDD(ハードディスクドライブ)・通信端末タイプが、前年にくらべ62.2%増の150万台と、大きく伸びた。
12月の実績も好調で、前年同月にくらべ15.7%増の33万5000台となった。