「日本型ナビ」については、これまでアメリカではアルパイン1社が孤軍奮闘するといった状況が続いていた。しかし、昨年にはパイオニアとケンウッドが本格参入し、2002年はパナソニックとクラリオンがそれぞれ参入を果たす。
街路名があらゆる普及しているアメリカでは、住所を知っていれば目的地へ到着できる。こういった状況下でカーナビが普及するのは難しいと言われてきたが、ここへ来て高級車を中心とした標準装着が進むにつれ、ユーザーのカーナビへの関心も高まってきているようだ。
1月中旬の連休、横浜新道と中央高速道でETCを利用した。往きの中央道諏訪南ICと帰りの横浜新道戸塚料金所で、併用レーンを初めて利用することとなった。
クラリオンとホンダアクセスは、ナビゲーション機能にカーオーディオやテレビチューナーなどを組み込んだ新タイプのDVDナビゲーションシステムを共同開発した。従来品と比べて、機能や操作性を向上したことが特長。
2002年の新しいオーディオメディアとして注目されそうなのが、ハードディスク(HDD)によるものだ。
オートバイテル・ジャパンは、同社のサイト経由で新車見積り依頼を行った車種別のランキングを発表した。2001年の年間ランキング1位はホンダ『ストリーム』、2位に『ステップワゴン』、3位『フィット』と、1位から3位までをホンダ車が独占した。
自動車走行電子技術協会は、横浜市のみなとみらい21地区で実施しているITS(高度道路交通システム)技術を活用した電気自動車の共同利用実験で、2月から実用化に向けた有償実験を開始する。
今、米国のカーオーディオ関連でその成り行きが注目されているのが、人工衛星によるサテライトラジオだ。これは人工衛星を経由して約100チャンネルにも及ぶCD並みの高音質放送が専用レシーバーを通して受信可能となるもの。