トヨタ自動車は、新型携帯電話用ハンズフリー(スタンドアローンタイプ)を全国のトヨタカーディーラー、トヨタ部品共販店を通じて29日より発売する。価格は1万9800円(取り付け費含まず)。
ITS世界会議の屋外展示コーナーで、異彩を放っていたのは慶應義塾大学が出品している電気自動車『Eliica』(エリーカ)だ。会場には現有する2台のエリーカが持ち込まれ、“最高速度挑戦車”は屋外展示場でデモ走行用として使用されていた。
XMサテライトラジオは26日、ウォークマンのように装着して持ち歩けるポータブル機器を発表した。今まで車内専用だったサテライトラジオを、今後は歩きながら、あるいは自宅でも聞くことができる。
NTTドコモが新たな料金回収代行サービスとして「プラットフォーム課金(仮称)」を発表した。これはドコモが認めた情報サービスプラットホーム運営者に対して、コンテンツやサービス販売時の課金システムとして、iモードの認証・課金システムを提供するというものだ。
ヤナセは、中古車事業を効率化するため、新しい在庫管理システム「BS-n@vi」(ブランドスクエアナビゲーションシステム)を10月から本格導入したと発表した。
阪神高速道路公団では、回数券偽造対策のため、回数券制度の抜本的見直しを図るとともに期間限定のETC割引制度を導入する。今回のETC割引制度の導入は、ETC車載器の普及を目的としている。
ITS世界会議では、様々なハイテク技術やITS技術を投入したクルマに実際に試乗できる屋外展示場も用意されていたが、外国からの来場者に驚きと羨望の眼差しで見られ、一時は試乗希望が集中していたクルマがある。
ドライバーに対してカーナビの画面を「どのように見せることが適切で、かつ安全を損なわないのか」という議論は以前からなされているが、デンソーではこれに対する答えとして高輝度タイプのヘッドアップディスプレーを出品していた。
ITS世界会議の会場では、日立グループのブースにiVDRを紹介するコーナーが設けられ、そこにザナヴィ製のナビが出品されていた。ザナヴィのブースにも同じモデルが展示されていたが、日立側は電源ONで操作可能、ザナヴィ側は電源OFFだった。
NTTドコモのブースでは、携帯電話を使ったテレマティクスのデモが行われていた。携帯電話をフルに活用し、所有者のパーソナライズから人車間通信までやってしまおうというもの。