19日、NTTドコモブースにおいて、今後のイヤホンマイクに応用可能な技術として「無音声認識・無音性電話」の参考出展が行われた。口の中でつぶやいた無音性の動きを乳様突起と呼ばれる耳の後ろの部位に貼り付けた専用マイクフォンで読み取る。
アセロス・コミュニケーションズは19日、ITS世界会議におけるテクニカルツアー、「全ての車がつながるインターネットITSの世界」内で、同社の無線LAN高速化技術である「Super AG」を使用した路車間高速無線LANシステムのデモが行われると発表した。
19日、ITS世界会議名古屋のNTTドコモブースにおいて、同社のFOMA携帯電話用Bluetooth(ブルートゥース)接続アダプターが参考出展された。既存のFOMA端末にBluetooth機能を付加するもの。
20日から23日まで東京臨海新都心・東京ビッグサイトで開催される「WPC EXPO 2004」に、モバイル放送「モバHO!」が出展する。携帯型の端末、車載型端末に加え、PC用カードチューナーが初お目見えの予定。
『レジェンド』から搭載されたインターナビでは、気象情報をドライバーに知らせる「インターナビ・ウェザー」という機能が搭載されている。目的地を設定した場合、目的地はもちろん、途中のコース上の気象状況が画面上に表示される。
『レジェンド』に搭載されたインターナビには、都市高速などで進行する車線ごとの渋滞情報を知らせる機能が搭載されている。インターナビがあれば渋滞区間も素早く通過できるということなのだろうか。
関連イベントの中でも、トヨタが「これは世界初ですよ」と強調していたのは、パートナーロボットによる空中生演奏。演奏されたのは1曲のみだったが、空中でもスイングしながら演奏。地上に向かって手を振るなど余裕(!?)の表情。
要人によるスピーチだけでなく、数回に分けて「日本の文化、イメージ」を強調するエンターテイメントが織り込まれることとなった今回の開会式。オリンピック並みとはいかないまでも、とにかく派手でした。
18日に愛知芸術文化センターで行われた開会式をもって「ITS世界会議 愛知・名古屋2004」がスタートした。22日までの会期中、最先端のITS技術についての各種セッション、およびテクニカルツアーが行われる。
開会式において、各国のITS代表者が壇上にあがり、挨拶とスピーチを行った。ITSは交通社会そのものをIT技術によって効率化し、安全性能や環境性能、利便性の向上を狙うという点で、すべての関係者の考えは一致している。