阪神高速全線は、ETCを利用した場合の料金20%割引を国土交通省に申請した。割引累計額が1万円に達するまでは20%の割引が受けられる。期間は2年間の限定。割引を受けるには事前の申込みが必要となる。
NTTと本田技術研究所は、自動車の走行中でもハンズフリーで、電話・メールへの応答やエリア情報の取得を行うための「次世代車載情報提供システム」を開発したと発表した。2002年以降、一部のホンダ車に搭載して実用化する。
13日、次世代通信ナビゲーションを提供するための技術体系「iフォーマット」を業界に向けて開示、意見交換や情報収集する場として「iフォーマットフォーラム」が設立された。カーナビ、PDA、携帯電話などを用いたモバイル位置情報事業、テレマティクス事業の発展をめざす。
デンソーは、11月上旬にNAVIRA『DV-D50』シリーズに接続可能なiモード対応キット『MK-1000i』を全国約800カ所にあるデンソーサービス店で発売を開始する。価格は8800円。
クラリオン/アゼストは、ETC用車載器『ETC910』を10月中旬に発売する。希望小売価格は4万5000円。
ドライブなどの情報提供サービスを行ってきたトヨタ系の『MONET』(モネ)がいよいよ次の一手を準備しているようだ。シドニーで開催された第8回ITS国際会議のトヨタ展示ブースではその内容の一部を見ることができた。
このところ競争が激しくなってきている自動車の車載コミュニケーションシステムだが、新規格無線ブルートゥースによるオンライン・コミュニケーションシステムもこの市場に参入することになった。