従来は当局に「申請中」としか表明されていなかった「ETC期間限定特別割引制度」が、11月30日午前0時から始まる。その登録受け付けが1日午前9時から始まった。
カーナビの出荷台数は9月末現在で800万台出荷、VICSユニットの出荷台数は350万台を突破したと、VICSセンターが発表した。
日本緊急通報サービスは31日、第三者割当増資を行い、資本金を現在の約2倍にあたる19億6000万円に増資したと発表した。ダイムラー・クライスラー日本ホールディングやオートバックスセブンなど9社が新たに株主に加わった。
日本道路公団など3公団は、11月1日からETC割引の受け付けを始める。すでにETC車載器を使っている人も対象となる。割引期間は月30日〜2004年6月30日までで、1公団1万円を限度に通行料が20%割引になる。
ナビマップの多くはCD-ROM、DVD-ROMを採用。現状では年1回の販売で、新しい道路に即応できない欠点があった。そんなナビマップのジレンマを解消しそうな予感が「iフォーマット」にはする。
VICSセンターでは2001年度下期(01年10月〜02年3月)の定例休止日をホームページに掲載した。また、エリア拡大に伴い、VICS情報有料放送サービス契約約款も変更された。
車載緊急通報サービスの『HELPNET』は、現在地情報をカーナビに頼るため、カーナビとの併用が前提となっていた。こうした状況の中、松下通信工業では携帯電話に接続するだけで『HELPNET』サービスが利用できる単独車載機を発表した。
9月のテロ事件以来ますますひどくなっているニューヨークの交通渋滞だが、すでにカリフォルニアで行われているユニークなITでこれを解消しよう、という試みがある。ニューヨーク市の電力供給会社とフォードとか共同で行う『シンク』カーの貸し出しがそれ。
ITSジャパンでは、「社会人のためのITS講座」を11月14〜15日の2日間、東京の主婦会館にて開講する
国土交通省は、今年度から5年計画で検討を始める第3期ASV(先進安全自動車)計画で、通信を活用し、特定地域内で動作させるスピードリミッターの実用化を狙うことを明らかにした。渋滞路の抜け道になっている住宅地の道路や事故多発地帯で作動させることを想定している。