デトロイトで開かれた業界の会議で、「ウィングキャスト」(フォードのカーマルチメディア事業)のCEOハレル・コデッシュ氏が「テレマティック・システムにはコストがかかるが、投資と考えて辛抱強く元を取るべきである」と発言。
道路システム高度化推進機構(ORSE)は1月末現在のETCセットアップ台数を発表した。1月のセットアップ台数は2万8372台、累計で13万769台となる。都道府県別の累計台数を見ると東京が3万1250台で第1位、続いて神奈川、千葉の順となる。
日産自動車は5日、今月発売する新型『マーチ』に携帯電話の情報通信機能を使った低価格の総合情報提供サービス「カーウイングス」を搭載すると発表した。順次採用車種を拡大していく。
ITSジャパンは、第12回ITS標準化セミナーを2月25日に東京、東條インペリアルパレスで開催。ITSジャパンはITSの国際標準化活動を、産業界の起業戦略上最も重要な活動と認識している。
VICSセンターは、2001年12月末現在のカーナビとVICSユニットの出荷台数を発表。カーナビは860万台、VICSユニットは400万台の出荷累計となった。
自動車走行電子技術協会(自走協)は、横浜で実施しているEV共同利用実験で、事業化に向け最終となる実用化実験を1月7日から行なっている。
「日本型ナビ」については、これまでアメリカではアルパイン1社が孤軍奮闘するといった状況が続いていた。しかし、昨年にはパイオニアとケンウッドが本格参入し、2002年はパナソニックとクラリオンがそれぞれ参入を果たす。
街路名があらゆる普及しているアメリカでは、住所を知っていれば目的地へ到着できる。こういった状況下でカーナビが普及するのは難しいと言われてきたが、ここへ来て高級車を中心とした標準装着が進むにつれ、ユーザーのカーナビへの関心も高まってきているようだ。
1月中旬の連休、横浜新道と中央高速道でETCを利用した。往きの中央道諏訪南ICと帰りの横浜新道戸塚料金所で、併用レーンを初めて利用することとなった。
2002年の新しいオーディオメディアとして注目されそうなのが、ハードディスク(HDD)によるものだ。