コロラド州で、標高3000メートル以上の山道を走っていたミニバンが崖から転落、12メートル以上を回転しながら滑り落ちたが、奇跡的に全員が助かる、という事故が発生。ピンチを素早く知らせ、救助の助けとなったのがGMの車載インタラクティブシステム、オンスターだった。
愛知県ITS推進協議会では、ITS世界会議の成果のひとつである市民参加の精神を引き継ぎ、市民と一緒にITSを考えていく下地作りとして、ITSに関する施設を見学して回る親子見学会「未来の交通を見てみよう」を実施する。
阪神高速道路公団では、阪神高速3号線神戸線京橋PAにてETCワンストップサービスを行う。日時は、2月26日と27日、3月12日と13日の土・日、時間はいずれも10時から16時の間。
富士通テンは、デジタル無線タクシー配車システムの新シリーズとして少人数で配車センターを運営する事業者向けの『タイプS』を2月から発売すると発表した。最新のデジタル無線配車システムをリーズナブルなコストで導入できるシステム。
首都高4号新宿線上り、参宮橋カーブ区間で行われる安全走行支援サービスの社会実験(3月1日から5月31日まで)のモニターを、首都高速道路公団が200名程度募集する。
移動・交通の質を向上させ、スマートなモビリティ社会を実現するために国土交通省道路局ではITSを国家戦略として推進していく。そのために、ITSの推進のための事業費として712億円を予算化している。
2005年1月28日−2月3日の週平均で、全国のETC利用率が30.2%となったと国土交通省が発表した。公団別に見ると、日本道路公団が30.7%、首都高速道路公団が33.6%、阪神高速道路公団が21.9%、本四連絡橋公団が37.5%だった。
4日に東京都虎ノ門パストラルで開催された「第3回今後の有料道路のあり方研究会」(国土交通省)の報告書が発表された。の施策の要としてETCがあるということを報告書は述べている。
国土交通省は4日、六本木ヒルズで「スマートプレートセミナー」を開催した。スマートプレートはICチップを埋め込んだ電子ナンバープレート。車両識別のため車両諸元や車検証のデータなどが記載され、ITS(高度道路交通システム)社会実現のための、基盤技術とされている。
道路システム高度化推進機構(ORSE)が1月末現在のETCのセットアップ状況を発表した。それによると、セットアップ台数は34万5205台、累計は528万5081台だった。前月に比べて、約12万台ダウンした。