コンチネンタルは、パシフィコ横浜にて5月22日より開催される自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展 2024」に出展し、未来のモビリティのビジョンを展示する。
いすゞが米Gatikに3,000万USドル出資し、北米自動運転事業でパートナーシップを構築する。両社は自動運転レベル4のトラック・バス事業の開始を目指す。Gatikはミドルマイルで自動運転物流サービスを提供する唯一の企業であり、いすゞは資本業務提携を元に自動運転ソリューションに挑戦する。
NEXCO中日本は、自動運転時代に向けた取り組みの一環として、新東名高速道路の建設中区間で「路車協調実証実験」を5月13日から開始する。この実験は、路車間通信(V2I)を活用し、より安全で快適な高速道路空間を実現することを目的としている。
SOMPOリスクマネジメントと沖電気工業(OKI)は、交通・物流の社会問題解決をめざし、ETC2.0プローブデータを活用したトラック滞留時間可視化サービスを開始した。
ダイムラートラックは5月8日、同社初のレベル4の自動運転セミトラック、フレイトライナー『eカスケディア』のプロトタイプを発表した。
自動運転ソフトウェア開発のティアフォーは、高速道路トラック向け自動運転システムの基本機能を開発し、2024年度より新東名高速道路での実証実験を開始する。5月2日に発表した。
自動車部品の大手サプライヤーであるマレリと、自動車向けライダー(LiDAR、Light Detection And Ranging)でやはり大手のヘサイ(Hesai)グループは、マレリのヘッドライトデザインにヘサイのライダー技術を統合するための協力を発表した。
ヴァレオは4月29日、「SCALA 3 LiDAR」が第17回オートモーティブニュースPACEアワードを受賞した、と発表した。この賞は、革新性、技術進歩、パフォーマンスを発揮した自動車サプライヤーに贈られる。
4月上旬、コンピューターサイエンスの国際学会が自動運転車の安全性に懸念を表明した。AIを取り込んだ自動運転技術に注目が集まる昨今だが、学会の専門家は「技術にも実験データにも欠陥がある」と警鐘を鳴らしている。
マクニカは4月17日から、石川県加賀市で自動運転レベル4対応のEVバス「EVO」による、世界最長距離となる往復10kmの公道走行実証を行なう。実証実験は、加賀市内の移動最適化と自動運転導入の可能性を探ることを目的としている。