出口の見えない不況下、想定外のびっくり仰天のニュースが飛び込んでくるものである。先週もこのコラムで取り上げたトヨタ自動車とホンダのハイブリッド車競争に新たな動きがみられた。
読売新聞によると、電機大手の三菱電機とパイオニアが14日、カーナビゲーションシステムなど車載機器分野で事業統合をにらんだ提携協議に入った、と報じている。
全国の高速道路で今月28日からスタートするETCによる高速料金の大幅割引。料金システム改修作業の遅れで実施時期が一部4月以降にずれ込むなど“突貫工事”の弊害も浮き彫りになっている。
止めたいのになかなか見つからないバイク用駐輪場、駐車違反の取り締まりが厳しくなる一方で、バイク用駐輪場はなかなか整備が進まない。
トヨタ自動車が200万円を切る新型ハイブリッド車を開発し、2011年にも日本で発売するという。きょうの日経が1面トップで報じている。
「おくにnavi」では高知を特集。高知といえば坂本龍馬にカツオのたたき…だが、車好きにとって見逃せないスポットとして「四国自動車博物館」を紹介。香南市にある同博物館では、欧州のレーシングカーやラリーカー、フェラーリから2000GTまで、33台もの名車を展示する。
損害保険3位の損害保険ジャパンと5位の日本興亜損害保険が来春をめどに経営統合する方向で最終調整しているという。きょうの日経が1面トップ、読売も1面で報じている。
底の見えない自動車不況のあおりが新入社員にまで及んでいる。富山市の機械メーカー、不二越が4月から入社予定の高校生と大学生の新卒内定者73人全員に対し、入社後から9月末までの半年間、自宅で待機するよう命じたという。
三菱『iMiEV』の市場投入を始め、2009年以降は各社から電気自動車(EV)や新世代のエコカーが登場する。EVは動力源であるモーターを小型化できることがメリット。そこに目をつけたメーカーは過去のクルマの形にとらわれない様々なデザインのコンセプトカーを発表している。
世界的な経済不況を受け、今年開催される東京モーターショーが大ピンチを迎えている。開催自体は決定したものの、会期を短縮、商用車部門の出品中止、そして米ビッグ3はおろか、ランボルギーニやアルファロメオ、国内では光岡など14メーカーが出展を見送るのだという。