「英語が堪能な30〜40代」などの条件を掲げて次期社長候補者を新聞の求人広告で一般公募して話題になった東証1部上場の自動車部品メーカー「ユーシン」。応募者が1722人に上ったという。
お盆休みも終わって、猛暑の中、きょうから職場に向かう人も多いだろう。が、厳しいのは残暑ばかりではなく、日本経済も成長が止まって「踊り場」状態であることが鮮明になった。
ラニーニャ現象とかの異常気象の影響による猛暑で、熱中症や夏バテの人も多くみられた今年のお盆休み。異常なのは厳しい暑さばかりではなかった。
リーマンショック直後、スズキの鈴木修会長兼社長は「ウチのような内部留保の少ない中小企業は1円でも赤字は出せない」と語ったが、同社の2010年3月期決算は営業利益、純利益とも黒字を確保し、増益に転じた。
『ベストカー』9月10日号
今号では、10月まで発表が延びたホンダ『フィットハイブリッド』の情報から、先日発表された日産『エルグランド』、『デュアリス』を特集。
今号は予算50万円で購入可能な中古車として、軽自動車を中心にミニバン、セダン、SUVとボディタイプ別に紹介。各自動車の紹介もドライバーのリアルな条件にマッチする1台を探せるようにQ&A形式で掲載されている。
7月の新車販売ランキングが発表された。軽自動車を含めてもトヨタ自動車のハイブリッド車『プリウス』が14か月連続で首位だった。きょうの各紙をみると、プリウス首位は予想通りで、ニュース価値はほとんどなく、紙面でも極めて地味な扱いである。
自動車大手10社の2010年4~6月期連結決算が出そろった。政府のエコカー支援策と新興国市場の拡大などを追い風に、三菱自動車を除く9社が営業黒字を確保し、業績回復が鮮明になった。
スズキが2010年4〜6月期連結決算を発表した。記者会見に臨んだのは鈴木修会長兼社長ではなく、長男の鈴木俊宏取締役専務役員だった。頼みの綱の「インドも油断できない」などと、謙虚に分析。