バルセロナでテスト中のスーパーアグリが23日に最終日を迎えた。ステアリングを握った佐藤琢磨は計58ラップを走行。参加14ドライバー中最下位のタイムながら、大幅な前進が見られた。
トヨタのラルフ・シューマッハが兄ミハエルのタイトルの可能性について否定的な見解を披露した。昨年フェラーリにとって大ブレーキとなったと考えられているブリヂストンタイヤは大幅に性能を回復。今年のフェラーリは強さを取り戻すとの見方が強い中、ラルフはその可能性を否定する。
スーパーアグリF1チームの井出有治がF1デビューを果たした。計43ラップを走破し、1分24秒455をマークした井出は「初めてのF1を心から楽しむことができた。Gフォースはものすごかったけどね」と感想を語った。
ホンダは、ロードスポーツモデル『CBR1000RR』の2006年型欧州向け仕様車をベースにしたレース専用車「CBR1000RRレースベース車」を発売開始した。
初めてのバルセロナテスト初日はトラブル含みで合計でも8ラップとほとんど走ることがスーパーアグリF1の佐藤琢磨。しかし「今日ここにいられること自体が信じられない」とチームの成果を賞賛した。
先週シェイクダウンを行ったスーパーアグリF1チームがバルセロナで本格的テストをスタートさせた。10時35分に佐藤琢磨がインストレーションラップ開始。その後発生したハイドロ系のトラブルにより午前中はわずか3周のみの走行となった。午後も雨の影響でほとんど走り込むことができなかった。
バーレーンでテスト中のフェラーリ。開幕戦バーレーンGPに向けてセットアップ及びタイヤテストに集中したテストプログラムを実施していたミハエル・シューマッハだが、テクニカルトラブルが発生したために、思うように走り込むことができず周回数は49ラップに留まった。
3.0リットルV10エンジンから、2.4リットルV8エンジンへと大きなルール変更がもたらされた今年のF1。バーニー・エクレストンはこの変化がコスト的には間違いだったとの見解を示した上で、その責任はチーム側にあると指摘した。
米国内最大で世界でも有数の大手通信事業企業グループであるAT&Tは、スペイン・バレンシアで行われたチーム・マクラーレン・メルセデスの「MP4-21」の初走行において、AT&Tの新しいコーポレート・ロゴを登場させた。
昨年11月28日からスタートしたオフシーズンの冬季テスト。これまでのカバーした走行距離はホンダがダントツの一位であることが明らかになった。