22日、スーパーアグリF1チームの井出有治がF1デビューを果たした。計43ラップを走破し、1分24秒455をマークした井出は「初めてのF1を心から楽しむことができた。Gフォースはものすごかったけどね」と感想を語った。
チーフテクニカルオフィサーのマーク・プレストンも井出のデビューランに満足しているという。
「今日はユージにとってF1での初オフィシャルテスト。今日一番の目的は彼にF1のダウンフォースとパワーに順応させることとSA05のマイレージを伸ばすこと。ギアボックスの電気系統トラブルで中断を強いられたが、計44ラップを走ってくれたことはチームに取って力強い進歩だ」とコメント。
最終日となる木曜日には佐藤琢磨、井出有治両ドライバーが参加する予定だ。