7月10日、オービタルサイエンシズ社は、NASAワロップス飛行施設からミノタウロスVロケットの初飛行となるNASA月大気・塵探査機『LADEE』(ラディ)の打ち上げウインドウは2013年9月6~10日、打ち上げ予定日は9月6日であると発表した。
7月9日、欧州宇宙機関(ESA)は次期主力ロケット『アリアン6』の基本構成を発表した。2021年に初打ち上げを予定しているアリアン6は、固体燃料2段、液体燃料1段の全3段構成となる。静止軌道に3~6.5トンの人工衛星を打ち上げることができる。
欧州宇宙機関(ESA)は7月8日、暗黒宇宙の配置図を作成する「ユークリッド」計画で用いるユークリッド宇宙船の建造が開始されたと発表した。元請け業者はイタリアのタレス・アレニア・スペース社。
水星探査機メッセンジャーの観測結果から、水星の現在の表面の地形が多くの隕石衝突とその後の火山活動で形成されたとする研究成果がネイチャー7月4日版に掲載された。
7月2日、インド宇宙研究機関ISROは、PSLVロケットによるインド初の地域測位衛星『IRNSS-1A』打ち上げに成功したと発表した。
日本時間6月28日午前11時27分、NASAの小型太陽観測衛星『IRIS』が米カリフォルニア州 ヴァンデンヴァーグ空軍基地よりオービタル・サイエンシズのペガサスXL空中発射ロケットにより打ち上げ、衛星切り離しと軌道投入に成功した。
6月26日、電通、東京大学先端科学技術研究センター、ロボ・ガレージ、トヨタ自動車による『KIBO ROBOT PROJECT』発表会が行われた。
6月24日、NASAグレン研究センター(オハイオ州)の実験用イオンエンジンの累積動作時間が48,000時間を越え、宇宙空間推進装置の最長実験時間に到達した。
6月20日、イタリア宇宙機関ASIとアメリカ航空宇宙局NASAは、日欧共同水星探査ベピ・コロンボ計画にNASAも協力する覚書を交わしたと発表した。
アメリカ航空宇宙局(NASA)は、6月20日(現地時間)、観測ロケット「オライオン」をワロップス飛行施設(バージニア州)から打ち上げる。