ヤマハ発動機と富士通は、IoTを活用したセーリング470級の帆走性能向上に向けた実証実験を3月13日から4月30日の間、静岡県・浜名湖で実施すると発表した。
浜松市に本社を置く浜口ウレタンは、ジャパンインターナショナルボートショー2019(ジャパンボートショー2019。7~10日、パシフィコ横浜)に、小型のウレタンボートを出展した。見た目はゴムボートだが、空気の代わりに硬質ウレタンが充填されている。
ジャパンインターナショナルボートショー2019(ジャパンボートショー2019)のホンダブースではクラシカルなボートが目を惹く。すっかり恒例となった佐野造船所の展示だ。
優雅な雰囲気のチーク材は、ボートの高級感、優雅さを演出する上でも欠かせないアイテム。しかし近年入手が困難になっていることから、注目されているのが船舶用チーク調床材「フレキシチーク」だ
トヨタ自動車のブースでは、2グレード展開になりより価格的な魅力も増した『ポーナム28V』と、依然高い人気を誇る二機掛けでフライブリッジを持つ『ポーナム31』の新内装を施したモデルを参考出品。高い注目を集めていた。
ヤマハ発動機は、ジャパンインターナショナルボートショー2019で、同社のラインナップで最高出力425馬力を誇る船外機「F425A」の実機を国内初公開した。高出力船外機がプレジャーボートの選択肢を広げている傾向は、国内外問わず強まっているようだ。
電子情報技術産業協会(JEITA)は2月7日、水中光無線技術の現状と今後の展開についての説明会を開催。これからその技術を使って水中で新たなビジネスを創出していくという。
神奈川県箱根の芦ノ湖で観光船の“海賊船”を運行する箱根観光船(小田急グループ)は2月4日、新型海賊船の命名・進水式を桃源台船舶工場で行なった。新造船は「クイーン芦ノ湖(QUEEN ASHINOKO)」と命名された。4月25日の営業開始を予定している。
ヤンマーは1月17日、危険海域などで自動航行し、海域調査やスマート漁業などでの活用が期待される「ロボティックボート」の基礎技術および「自動着桟システム」を開発したと発表した。
ロールスロイスとフィンランド国営の輸送船事業会社のフィンフェリーは3日、フィンランドのトゥルク市南方の多島海で、世界初となる完全自律運航フェリーを発表した。デモ航海では、着岸も含めて乗組員による人的な介入を伴わなかった。