1999年度から東海道新幹線で進められてきた軌道回路設備のデジタル化が、まもなく完成する。JR東海が10月24日に発表した。変電所の切替用開閉器を制御する軌道回路設備の工事が最終段階を迎えており、11月末に完了する予定。
JR西日本は10月24日、N700系の改良型車両「N700A」をJR東海に続き導入すると発表した。従来型のN700系もN700Aの機能の一部を反映させる改造を進める。
一見ポップな印象のアニメと思いきや、列車のドアに挟まれた男や犬の頭が吹っ飛び、女は感電…。駆け込み乗車などでドアに挟まれる乗客にその危険性を訴えるため、イギリスの鉄道がちょっとブラックな内容のアニメを制作、Youtubeで公開している。
東武鉄道は10月18日、交通系ICカードの電子マネーで車内販売を利用できるサービスを導入すると発表した。11月1日から開始する。
JR東日本水戸支社は10月18日、水戸線羽黒駅(茨城県桜川市)と常磐線南中郷駅(茨城県北茨城市)の改築工事を行うと発表した。駅舎の老朽化によるもので、11月から工事に着手する。
台風26号の影響により運休している千葉県内の鉄道路線は、10月21日22時の時点でJR東日本と小湊鉄道の2社2線に縮小した。
東京都建設局とJR東日本八王子支社は10月18日、南武線稲田堤~府中本町間で実施している連続立体交差事業(連立事業)について、12月23日の初列車から第2期区間の上り線を高架線に切り替えると発表した。これにより事業区間全線の高架化が完了する。
ボンバルディアは10月18日、特別に開発された光学的3Dセンサー・システムによって、路面の障害物などを検知し危険の可能性を評価する、革新的なドライバー補助システムの開発で、路面電車の安全性をさらに向上させることを発表した。
銚子電気鉄道はこのほど、銚子電気鉄道線のダイヤ改正を11月21日に実施すると発表した。経営の悪化による車両不足から運行本数を大幅に減らす。
台風26号が日本列島の太平洋側を通過した10月16日、各地の鉄道路線で列車の運休や運転の見合わせが相次いだ。現在も千葉県内の一部区間で運転の見合わせが続いている。