フランス・アルストムは11月16日、同社の製造する軽量軌道車両(LRV)「Citadis(シタディス)」の1500編成目となる車両を納入した。同社が19日に発表した。
大分県別府市の遊園地「別府ラクテンチ」の別府ラクテンチケーブル線が、11月28日から運行を再開することが決まった。
奥羽本線で発生した秋田新幹線『こまち』脱線事故についてJR東日本は11月15日、再発防止に向けた今冬の対策を発表した。
JR東日本水戸支社は水戸駅(水戸市)に新型の自動改札機を導入し、11月17日から使用を開始した。
JR東日本が常磐緩行線に仏企業のシステム導入方針を示し、注目度の高まった無線による列車制御「CBTC」。「第3回鉄道技術展」(11月6~8日)の会場でも、信号関連ではCBTCに関する展示が目立ち、無線利用が列車制御システムのトレンドであることが感じられた。
JR東日本盛岡支社は11月14日、SL列車『SL銀河』の運行に向けた準備状況を発表した。12月下旬にも蒸気機関車の復元作業が完了する見込み。地上設備の整備も順調に進んでいる。
JR北海道は11月13日、今冬期の安全・安定輸送確保の取り組みについて発表した。除雪機械(モーターカー)2台を増備、6台を新型に交換するほか、ポイントの融雪を行う設備や防雪柵、防雪モニターカメラの増設などを行い、除雪体制強化やポイント不転換対策を進める。
米貨物鉄道大手のCSXコーポレーションと大手メーカーのGEトランスポーテーションは11月13日、液化天然ガス(LNG)を燃料とするディーゼル機関車の試験運用を2014年から行うと発表した。
JR北海道とNTT東日本北海道支店は11月14日から、札幌駅と新千歳空港駅で外国人観光客向けに無料の公衆無線LAN(Wi-Fi)サービスを開始すると発表した。両社は今後、道内の拠点駅で外国人観光客向け無料Wi-Fiの整備を協働で推進する計画で、今回はその第1段階となる。
ドア位置の異なる車両に対応した「戸袋移動形」や「昇降式」といった新型が相次いで実証試験を開始し、注目を集めるホームドア。11月6日~8日に幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催された「第3回鉄道技術展」でも、新型のホームドアに関する展示は注目を集めていた。