小田急電鉄と富士急行は10月11日、小田急で2012年3月まで営業運転されていた特急ロマンスカー20000形「RSE」1編成を富士急へ譲渡することで合意したと発表した。譲渡期日は11月11日。
JR貨物は「IT-FRENSシステム」による運行情報の提供について、10月8日からコンテナ単位での情報提供を開始した。
ロンドンの東西を結ぶ都市鉄道「クロスレール」のうち、中心部を貫くトンネルの最初の区間(約6.8km)が10月9日、完成した。
西武鉄道は10月10日、新宿線中井~野方間連続立体交差事業の土木工事の施工者が決まったと発表した。工期は11月から2021年3月までを予定している。
JR九州はこのほど、試運転中の列車が架線を支持する電柱(架線柱)に接触したと発表した。架線柱が本来の基準位置より線路側に設置されており、車体と線路の間隔が十分に確保されていなかったためとみられる。
フランスのアルストムは10月2日、フランス国鉄(SNCF)から都市間列車用の電気・ディーゼルデュアルモード車両「Coradia Liner」34編成を約3億5000万ユーロ(約460億円)で受注したと発表した。2015年12月から営業運転される見込み。
相模鉄道(相鉄)と高見沢サイバネティックスは10月4日、昇降式ホームドアの実証実験を27日から開始すると発表した。相鉄いずみ野線弥生台駅(横浜市泉区)の下りホーム横浜方に、高見沢サイバネティックスが開発した昇降式ホームドアを1両分設置する。
京都大学の研究グループは、直前数日間の日照時間の少なさが鉄道自殺に関係することを明らかにした。9月13日には、精神科の国際専門誌「Journal of Affective Disorders」に研究成果が掲載された。
JR東日本は10月8日、同社が開発した新しいタイプの列車制御システム「ATACS(アタックス)」を埼京線の池袋~大宮間に導入すると発表した。2017年秋の導入を目指す。
東京地下鉄(東京メトロ)と日立製作所は10月7日、非常用地上バッテリー装置を使用した車両走行実験を2014年1月にも開始すると発表した。回生ブレーキによって生じた電力を、非常用の走行電力としても使用する研究を進める。