幕張メッセ(千葉市美浜区)で6日開幕した「第3回鉄道技術展」で、総合車両製作所(J-TREC)は同社のステンレス車両「sustina(サスティナ)」を中心に紹介。工夫を凝らした新タイプの吊り手や、シートの実物を設置したインテリアの展示が人気を集めていた。
「ゆりかもめ」の新型車が会場に…幕張メッセ(千葉市美浜区)で6日開幕した「第3回鉄道技術展」で、三菱重工業は同社が製造した新交通システム「ゆりかもめ」の新型車7300系の実物1両をブースに展示、来場者から大きな注目を浴びていた。
車両や運行システム、インフラなど鉄道技術関連の328社・団体が出展する「第3回鉄道技術展」が11月6日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で始まった。各社ブースでの展示のほか、初日の6日には東京地下鉄(東京メトロ)の入江健二常務取締役による基調講演が行われた。
軌道検査業務などを行っているJR西日本グループのレールテックはこのほど、簡易型の軌陸車「レールランナー」について、1tトラック車タイプのレールランナーを開発した。
JR東日本新潟支社は10月30日、新潟県で実施されるJRの大型観光キャンペーン「新潟デスティネーションキャンペーン(新潟DC)」(2014年4月1日~6月30日)にあわせ、駅のリニューアルを進めると発表した。
JR東日本は飯山線の土市~十日町間(新潟県十日町市)で橋りょうの架け替え工事を実施する。これに伴い11月16日の20時頃から17日の12時頃にかけて列車を運休し、バスによる代行輸送を実施する。
台風26号の影響で運休が続いている千葉県君津市内の久留里線久留里~上総亀山間9.6kmについて、JR東日本千葉支社は10月28日、運転再開までに約3週間程度かかると発表した。
JR東日本は10月29日、中期経営構想に基づく「今後の重点取組み事項」を発表した。最近の経営環境の変化などを踏まえ、新幹線リゾート列車の導入や空港アクセスの改善などを新たに盛り込み、今後推進していく重点項目や追加方針を打ち出した。
相模鉄道(相鉄)いずみ野線の弥生台駅(横浜市泉区)で10月27日、バー(棒)を昇降させるタイプの新しいホーム柵の実証試験が始まった。従来の可動式ホーム柵に比べ軽量で低コストが特徴。1両分が設置され、約1年間にわたり安全性や耐久性などの検証を行う。
1999年度から東海道新幹線で進められてきた軌道回路設備のデジタル化が、まもなく完成する。JR東海が10月24日に発表した。変電所の切替用開閉器を制御する軌道回路設備の工事が最終段階を迎えており、11月末に完了する予定。