JR東海は6月3日午前、山梨リニア実験線の山梨実験センター(山梨県都留市)で、超電導リニアモーターカーの新型車両「L0(エルゼロ)系」を報道関係者に公開した。
山陽本線上郡駅(兵庫県上郡町)と因美線智頭駅(鳥取県智頭町)を短絡する智頭線56.1kmを運営している第三セクター鉄道の智頭急行は6月3日、恋山形駅(智頭町大内)の装飾を「改良」すると発表した。駅全体をハートマークで装飾する。
群馬県と新潟県を結ぶ上越線は、かつては東京と新潟など日本海側の主要都市を結ぶ幹線鉄道として重要な役割を担っていたが、1982年の上越新幹線開業で都市間輸送の特急列車や急行列車のほとんどが廃止された。
JR東海は5月31日、橋りょうから線路部品が落下した問題について調査結果をまとめ、再発防止策などを発表した。
日本民営鉄道協会は5月31日、「第95回定時総会」「第256回理事会」を開催し、石渡恒夫(京浜急行電鉄・社長)の会長退任を承認、これに伴って、新会長に坂井信也阪神電気鉄道会長を選任した。
JR貨物は5月31日から6月2日に掛けての間、JR東日本・秋田新幹線用の車両「E6系」の輸送を行った。新幹線用の車両が在来線を使って回送することはもちろん、土曜の昼間に首都圏を通過したこともあり、沿線にはその光景を見ようと多くの鉄道ファンが駆けつけた。
現在の上越線は特急列車がほとんど運転されていない、普通列車中心の鉄道路線だ。とくに新潟県側は車両の種類も少なく、やや単調といえる。しかし、「魚沼コシヒカリ」の生産地として知られる越後湯沢~六日町間に限ってみると、車両の種類は意外と多い。
富山地方鉄道(富山地鉄)は、6月4日の始発列車から電鉄魚津駅(富山県魚津市)の新駅舎の使用を開始する。
若桜鉄道(鳥取県若桜町)は、同社が保有しているDD16形ディーゼル機関車(DD16 7)の体験運転会を6月15日に開催する。10人程度の参加者を募集している。
関西電力は7月22日と8月22日の2回、関電トンネルトロリーバスの車庫見学ツアーを開催する。1963年に完成した黒部ダム(富山県立川町)の50周年記念イベントとして行われる。