トヨタテクノクラフト・TRDは、トヨタ『パッソレーシー』専用『ハイレスポンスマフラーVer. S』を発売した。レスポンス向上はもとより排気音のチューニング(調律)にもこだわり、スポーティな心地良さを実現している。
結論から述べよう。アウディも、BMWも、メルセデスも、スバルも、「スポーティワゴンでは、ボルボに負けている」。
日産のミドルクラスミニバン『ラフェスタ』(12月2日に発表・発売)は、いわゆる“狭小住宅”の考え方をデザインに取り入れた。大きく明るい窓で、居住空間の寸法は小さくとも、開放感を取り込むのだ。
スバルは58年に『スバル360』を世に送り出した「軽自動車の老舗」だが、スバルの歴史を見ると軽自動車のラインナップを大きく広げたことはほとんどない。とくに乗用モデルではスバル360以降、車名を変えながら1モデルのみを展開させてきた。
トヨタ自動車は、『センチュリー』を一部改良し、6日から発売した。排出ガスをよりクリーン化することで、国土交通省の低排出ガス車認定制度の2005年基準排出ガス75%低減レベル2010年度燃費基準を達成し、環境性能を高めた。
日産自動車は、『ウイングロード』の特別仕様車「SエアロVエディション」を設定して6日から発売開始した。
スズキは、1000ccVツインエンジンを搭載したスポーツバイク『SV1000S』を一部改良し、6日から発売する。今回の改良では、パンチのある加速感を味わえるエンジン特性に改良した上で、スポーティな車体色を採用した。
12月2日に発表・発売された日産のミドルクラスミニバン『ラフェスタ』のデザインを、倉持卓司プロダクトチーフデザイナー(PCD、デザイン本部、第1プロダクトデザイン部)は、「小さくとも工夫と夢がいっぱい詰まった家」と表現する。
日産のミドルクラスミニバン『ラフェスタ』は、マーケット的には『リバティ』の後継だが、「同じマーケットにまったく新しいミニバンをデザインしました」と語るのは倉持卓司プロダクトチーフデザイナー。
月販目標800台と、まさにプレミアムばりの販売戦略を取るスバル『R1』(12月24日発表、1月4日発売)。車両本体価格120万円台と、決して高いとは言えない価格で勝負をかけるが、これほどの少量生産で採算は取れるのだろうか。