近年、ブランドイメージの若返りに躍起なリンカーンがニューヨークオートショー(ニューヨークモーターショー、一般公開:9−18日)で発表した『ゼファー』は、まさに「若者」の心をつかむことを意図したコンセプトカーだ。
アウディは、アイザック・アシモフの原作によるSFアドベンチャー映画『アイ,ロボット』に登場するコンセプトカー『RSQ』を展示。映画監督アレックス・ポロヤスとの共同デザインによる近未来カーだ。
新型日産『エクステラ』のプレスカンファレンスでの出来事。開始予定時刻まであと数分といったところで、客席のプレスにカッパが配られた。
日本でもアウトドアウェアで人気のブランド、LLビーンと、スバル『フォレスター』が提携、2005年型「フォレスター2.5XM・LLビーンエディション」が発表された。
アウディはニューヨークショーに全米で7月16日ロードショー封切りの映画『アイ,ロボット』の劇中車として開発した『RSQスポーツクーペ』を持ち込んだ。映画はウィル・スミス主演、2035年のシカゴが舞台の近未来ミステリー映画だ。
トヨタがアメリカで展開する若者向けのブランド「サイオン」では、これまで日本のトヨタ『bB』『ist』をバッチを変えて販売してきたが、今回のモーターショーでは、新しくサイオンブランドに投入する専用車種『tC』の値段がが発表された。
アメリカはいまカスタムブームである。ダッジでは本格的なパーツを「MOPAR」というブランドでディーラーオプションとして販売しているし、トヨタのサイオン・ディビジョンでもTRDブランドを売り出し中。
8日、アメリカスズキは『フォレンツァワゴン』を発表した。売りはピニンファリーナによるスタイリングと、ライバルより手ごろな値段だ。特にリアビューはうまくまとまっており、クリーンで新しい印象。
今年のニューヨークオートショーで、非常にユニークな出展を行ったのはボルボ。「100%リサイクル可能なボルボ」と紹介された『XC90』の正体は、なんとレゴブロックで造られた実物大モデル。
サーブがニューヨークオートショーで発表した初のSUVモデル『9-7X』は、同じGMグループのシボレー『トレイルブレーザー』のショートモデルがベース。