『グリフォン』は、世界中の2輪メーカーではホンダとBMWだけが商品化している水平対向エンジンを利用するアイデアで、エンジン高と重心を低く抑えることができるメリットを活かして、どのようなパッケージングが構築できるかを研究したもの。
数多くのコンセプトカーが並ぶ各社のブース。未来のデザインや技術が注目されているが、クルマのカラーも見てみよう。今年のトヨタのテーマ「エコ×エモーション」は、そのカラーにも表現されている。
日産がルノーと共同開発中の新型直4エンジンが展示されている。このエンジンは想定排気量1.4〜1.6リットルで、シリンダヘッドに連続可変バルブタイミング機構を備える。Sセグメントのモデルへの搭載を前提。
ダイハツ工業が技術展示している次世代スモールカー向けのディーゼルエンジン「TOPAZ 2CDDI」は、2サイクル660ccと自動車用ディーゼルでは世界最小だ。、開発担当者は「近い将来の軽自動車への搭載を目指している」と、説明にも力が入る。
日米欧の自動車業界(乗用車)首脳と各自動車工業会役員による「第2回グローバルミーティング」が22日、千葉市のホテルで開かれ、ディーゼル車の普及など昨年の第1回会合(パリ)からの3テーマについて論議した。
今回の企画展示にいち早く賛同したのが、自動車を中心としたビークルのデザインや設計開発、試作を手がける株式会社シバックス(神奈川県横浜市)。これまでに海外のモーターショーで公開した2台のコンセプトカーを、今回日本で初めて公開している。
自動車やモーターサイクルのメーカーから、さまざまな開発業務を受託している株式会社動研(静岡県浜松市)は、ヨーロッパのコーチビルダーが販売する商品の輸入元としても活動している。今回のカロッツェリア・コーナーでは、モーターショー初出品となる2車を展示している。
8輪の電気自動車『KAZ』で311km/hを達成した慶応大学は、400km/hを狙うプロジェクト『ELIICA』のモックアップを展示している。ELIICAはKAZと同様に産学共同プロジェクトとして進められていて、38の企業が協賛しているもの。
もっとも重要ともいえる食事だが、会場のレストランで来場者すべてに対応できることはありえない。カフェテリアなら回転が比較的早いので、並んでしまえば思ったより待たないこともあるが、常設の施設の混雑は避けられない。
『レスポンス』では1999年秋、旧名称の『オートアスキー』としてスタートした直後に開催された東京ショーからデジタルカメラをフルに活用している。レスポンスの歴史、それはデジタルカメラの進化の歴史そのものともいえる。