日本自動車工業会(自工会)の宗国旨英会長は16日の定例記者会見で、来週25日に開幕する第37回東京モーターショーについて「目標として掲げた入場者140万人を、是非とも達成したい」と述べた。
今回のトラックショーでは、セミトラクタ『日野スカニア』シリーズが初めて展示された。スウェーデンのトラックメーカーであるスカニアが製造し、日野自動車が販売するという、両社協業プロジェクト第一弾となるものだ。
月刊『New TRUCK』を発行する日新出版は15日、トラックや架装関係の総合展示会である『2003東京トラックショー』を開幕した。同社が主催し、全日本トラック協会が後援するイベントで、17日まで東京ビッグサイトで行われる。
トヨタ『ファインN』コンセプトのもうひとつの特徴は、すでに実用化されているアクセルbyワイヤや、ブレーキbyワイヤに続き、「ステアリングbyワイヤー」と呼ばれる、ステアリング操作を電子化したシステムの採用することだ。
短い全長に低い車体、ミッドシップレイアウト、オープン。こうしてスペックを並べて、ひとことでいってしまうと、トヨタ『CS&S』はオープンスポーツのコンセプトカーだ。だけど、これまでのスポーツカーと異なるのは心臓部に「ハイブリッドユニット」を搭載していること。
参考出品される『FUGA』はスポーティ、ラグジュアリー、ルーミーという3つの要素をバランスよく取り入れたサルーンである。言うまでもなくこの名前は感じで書くと「風雅」である。この意味は上品で優美なこと。高級車にもってこいのネーミング。
日産『セレニティ』コンセプトは、サイズこそ最近の流行りのスタイリッシュミニバンに似ているが、開発の始まりが全く違うとデザイン部の井上真人氏はいう。
コンセプトカー『レディゴ』の車名はREADYとGOとを合わせた造語である。デザインのモチーフはトラック(楕円)形状。
『Cノート』のCとはコンフォートのイニシャルである。コンセプトカーだが完成度が市販車のそれに非常に近く、デザイン開発は既に落ち着いた雰囲気。どことなくフランス的でもある、モダンでアクティブなプチプレミアムカーだ。
日産は燃料電池車の開発に取り組む中で、電池の小型化、モーターの一基搭載に成功し、これらの技術を採用した軽量かつコンパクトなコミューターを具体化してみた。コンセプトカーの『エフィス』という名前はエフィシェント(効率的)から来ている。