ランチアは小型MPVの『ムーザ』をジュネーブモーターショー(3月2日開幕)で披露する。全長4m、全幅1.7m、全高1.66m。メーカーによれば、“味のある”生活を望みながらも、実用性をあきらめない人向けのクルマ。
「ランチアのマルチパーパス」という視点から見ると、ムーザ(英語のミューズ、女神)は『イプシロン』ハッチバックと『フェドラ』ミニバンの中間に位置する。
エンジンは、100bhpの1.9リットルと70bhpの1.3リットル「マルチジェット」(コモンレール式)ディーゼル、95bhpの1.4リットル・ガソリンが用意されている。