ホンダ、本田技術研究所和光研究所デザイン部、宇井與志男チーフエグゼクティブエンジニア:「プジョー『407エリクシール』。新しさと“品”がある。ホンダのデザインと方向性は違うけれど」
ゼロスポーツは、本年9月に国土交通省の型式認定を取得し、9月9日より全国販売を開始した、スポーツタイプの一人乗り電気自動車『ゼロEVエレクシードRS』を21日から開催される第13回名古屋モーターショーに出品する。
ホンダの燃料電池車スタディ『極』(きわみ)は重い燃料電池を車体中央部の低い位置に沖、重心を下げ、車体の回転慣性モーメントを減らし、スポーティな走りを達成すると同時に、広い車内スペースも確保した。
トヨタの『クラウン・コンセプト』は“クラウンらしさ”を従来の2/3に減らした……と、明かすのはグローバルデザイン統括部の御園秀一部長(10月25日、シンポジウム『叫べデザイン! 吼えろニッポン!』:日本自動車工業会、自動車技術会・共催)。
レクサスは時間をデザインにとりいれたい。『LF-S』はレクサスデザインの今後を示唆する……と説明するのはグローバルデザイン統括部の御園秀一部長(10月25日、シンポジウム『叫べデザイン! 吼えろニッポン!』:日本自動車工業会、自動車技術会・共催)。
同じダイムラークライスラー・グループのブランドであるスマートと三菱は、新型車を協同開発するとすでに発表している。スマート『フォアフォア』と三菱『コルト』が兄弟車になると思われるが、クルマについて公式発表はない。
幕張メッセ屋外展示スペースで異彩を放っていたのが、JT=日本たばこ産業が出展した『スモーカー2』。公共空間における分煙をはじめ、喫煙マナーの向上を推進するために作られた喫煙スペース完備のイベントカー。
アストンマーチンはデビューしたての『DB9』を幕張に飾った。V12気筒エンジンをフロントに搭載するGTスポーツだ。『DB7』の後継となる。
ホンダ『エレメント』のコンセプトに関しては、21インチのホイールを着用、カスタムボディパーツを多用し、160HPの2.4リットルVTECエンジンを200HPにチューンして搭載。今後のエレメントのモデルチェンジの方向性を示すものとなった。
トヨタの幹部に「うちのクルマと激戦区でぶつかる」と警戒されたのが日産『Cノート』コンセプト。日産の商品企画本部・商品戦略室先行商品企画グループの山口正芳氏によると、来年には市販されるらしい。