シボレー『コルベット』が誕生51年目にして6世代目=C6へと正常進化。車幅が狭く、ホイールベースが短くなり、細部に空力処理を施したボディの最大のトピックはリトラクタブルライトから、普通の固定式の目になったこと。
デトロイトオートショー/デトロイトモーターショー(4-19日)でGMがコンセプトとして出品しているサターン『カーブ』とポンティアック『ソルスティス』に、早くも市販化のゴーサインが出された。
三菱ブースの大目玉は、来月からの市販が決定している『ランサーエボリューションVIII・MR』だったが、今回はHKSがこのクルマを早くもストリート用に先取りカスタマイズしたコンセプトモデルも同時出展されていた。
スバル『レガシィProduced by STi』は、先代レガシィをベースに限定生産されたSTI『S401』をイメージさせるデザインになっている。
ホンダ『SUT』はリアにオープンスペースがある4ドア・ピックアップトラック。ファミリーのアウトドアベースとして、リヤストレージスペースには、モーターサイクル、ATVなどの搭載をイメージ。05年中の生産、販売を目指している。
トヨタ自動車が若者をターゲットに新規展開しているサイオンブランドの、初の専用モデル『tC』スポーツクーペが、デトロイトオートショー/デトロイトモーターショーで発表された。
『456M』後継の4シーター・フェラーリ、『612スカリエッティ』がデトロイトショーで登場。フェラーリ北米上陸50周年を記念して、フェラーリ初の、アメリカでのワールドプレミアとなった。
スーパーカーブーム到来か? ロサンゼルスショーでポルシェ『カレラGT』、フォード『GT』とスーパーカーの発表が相次いだが、デトロイトではクライスラーが『ME4-12』(フォートゥエルブ)を発表した。
新型フォード『マスタング』はマスタングの全盛期、1960年代にタイムスリップしたようだ。70年代初頭、厳しい排ガス規制を受け、コンパクトスポーツカーへと転身したマスタング。
ゴルフバックが8つ(!)入る、5人乗りミッドサイズセダン、フォード『ファイブハンドレッド』の登場。オーソドックスな外観とは裏腹に、インテリアはかなり高級なフィニッシュ。