欧米資本と合弁したメーカーが中心の上海モーターショーだが、独立系メーカーもいくつか出展。その中で、ブース面積は小さいながらも気になったのが中順汽車だ。主力車種はトヨタ『ハイエース』のデッドコピーともいえる『世紀』。
上海モーターショー、長安汽車ブースのステージで華々しく公開されたSUVコンセプト『御風』。SUVでありながら陸風汽車ブランドではなく長安汽車のマークがついているのも不思議なのだが、御風にはさらに興味深いポイントがある。
長安汽車のブースの奥に、聞き慣れないブランドのコーナーがあった。そのブランドの名は「陸風汽車」。長安汽車のラインナップのなかで、ミニバンとSUVがこのブランドに分類されることになるらしい。
「『ASIMO』(アシモ)のぬいぐるみを貰ったぞ」---ソウルモーターショーでホンダのプレスブリーフィングに出席した韓国・地元紙の記者は、韓国でも大人気のASIMOをゲットして大喜び。
今回の上海モーターショーは、前回よりもSUV系の出品が増えた。上海や北京など大都市ではトヨタ『ランドクルーザー』のような高級SUVがステータスであり、地方都市では「悪路を走るための生活クルマ」として市場が拡大しているからだろう。
GMデーウが間もなく発売を開始する大型ラグジュアリーセダンが『ステーツマン』だ。2.8リットルV6エンジン搭載モデルと、3.6リットルV6エンジン搭載モデルの2タイプがラインナップされている。
女性にとっては買い物にエステと、楽しみ方がいっぱいあるソウルだが、男性にとっては見所が少ないのも事実。パートナーが買い物に行ってしまった、ヨン様を追いかけていってしまった…というあなた。せっかくだからモーターショーを見に行きましょう。
既報の通り、BYD汽車の新形セダン『F3』はトヨタ『カローラ』によく似ている。外観ではヘッドライトとグリルの造形や位置のバランスをはじめ、全体のシルエットやキャラクターラインの入れ方までそっくりだ。しかしそれだけではなかった。
昨年の北京モーターショーでは、コンセプトカーとして発表された長安汽車のミニミニバン『CM8』は、現在ではすでに販売も開始されている。メーカーによればこのクルマは「MPW」なのだという。
長城汽車。英語名:グレートウォール(長城)オートモビル。いまや中国のPUT(ピックアップトラック)市場では20%以上のシェアを握る大手である。しかし、日本のメーカーの間では「デザインのパクリ屋」でとにかく有名。