ニューヨークモーターショーで発表されたサイオン『t2B』はトヨタ第3のブランド“サイオン”が軌道にのって以降、初めて開発されたコンセプトモデル。
現行の『xB』(日本名トヨタ『bB』)の後継モデルのデザインスタディにあたるコンセプトモデルは、カリフォルニアのCALTYデザインスタジオでデザインされた。
今回は、コンセプトモデルということで既存のプラットフォームは用いておらず、ドライブドレインは2.4リットル直4エンジンに4速ATの組み合わせ。足下には14インチの大径ディスクブレーキと、20インチホイールを履いている。
ホイールベースは2700mm、全長4180mm、全幅1790mm、全高1702mmとBbより一回り大きく、「t2B」=「トール2ボックス」のネーミングが示す通りのルックス。またネーミングには「B」はxBを、「2」は2代目という謎掛けも。