その気があるような、ないような……? チューニングカー、カスタムカーのモーターショー、「東京オートサロン」が14−16日、千葉県千葉市の幕張メッセで開催された。ショーを彩るコンパニオンの写真蔵をご覧下さい。
チューニングカー、カスタムカーのモーターショー、「東京オートサロン」(14−16日、幕張メッセ)が開催された。『ポルテ』『パッソ』といった新型コンパクトカーがメーカー系列のカスタマイザーから出展されていたのは注目に値する。
マーキュリー&リンカーン。フォードグループの一員、アメリカの伝統的ブランドの一員として、これら2つのブランドには全く異なる独自路線が求められているようだ。デトロイトモーターショーの展示を比較してみる。
「東京オートサロン」(14−16日、幕張メッセで開催)では、同じトヨタのセダンで、『クラウン』や『マークX』などの新型車はメーカー系カスタマイザーが積極的に出展、いっぽう『セルシオ』や『マークII』は独立系ショップの定番アイテムになっている。
日産の『フーガ』は発売から時間が少なかったものの、メーカー系カスタマイザーからの提案を中心に東京オートサロン(14−16日、幕張メッセ)の目玉のひとつとなった。ストリート系ショップは旧型の『セドリック/グロリア』などをそろえる。
デトロイトモーターショーでフォードからは、ヘンリー・フォードゆかりの地名を車名にしたコンセプトSUV『フェアレーン』が発表された。
ダイハツの軽自動車『ムーヴラテ』は量産市販型がカスタムモデルのようなデザインだが、「東京オートサロン」(14−16日、幕張メッセで開催)出展者のクリエイティビティにかかれば、ほら、この通り。
メーカーがレトロカスタムをカタログモデルにしてしまったようなダイハツ『ミラジーノ』だが、まだまだ手を加える余地はある。販売開始から時間が無かったため、メーカー自らのカスタマイズが「東京オートサロン」を彩った。
トヨタ『クラウンマジェスタ・スーパーチャージャー・コンセプト』は4.3リットルV8という強力な心臓部を持つクラウンマジェスタに、TOM'Sがリリースするスーパーチャージャー「ハイパーコンプレッサーキット」を装着したコンセプトモデルだ。
走行性能の高さに定評のあるトヨタ『クラウンアスリート』に追加された「クラウン生誕50周年記念」モデルをベースに、ワンオフで製作されたのが「クラウンアスリート“Premium 50th edition”MODELLISTA Concept」だ。