ロールスロイス『ファントム』のロングホイールベース仕様がジュネーブモーターショーで発表された。ボディは、単純に全長を引っ張ったという違和感もなく、バランスがとれたフォルムだ。
三菱とピニンファリーナは、97年の『パジェロ・ピニン』以来8年近い付き合い。三菱自動車『コルト・クーペ・カブリオレ・コンセプト』では、2+2のシートアレンジで、ボンネットを持たないコルトのオープントップ化ということで、長いリアデッキが付けられている。
ジュネーブモーターショーで発表された新型マツダ『ロードスター』/欧州名『MX-5』は、「手頃に乗れるロードスター」のコンセプトも先代から継承している。
ヨーロッパではジュネーブモーターショーが盛り上がっているが、カスタムカーの祭典、東京オートサロン(1月14−16日)もヨーロッパ車ベースのカスタマイジング、チューニングで幕張メッセが盛り上がった。
ライバル他社が多彩な排気量や、ディーゼルエンジンをラインナップしている同カテゴリーにあって、『BLC』はキャデラックのボトムエンドを担当するディーゼルエンジンも搭載するニューモデルだ。
ジュネーブでBMWはコンパクトサルーン『3シリーズ』の5代目を公開した。6気筒ガソリンエンジンを搭載した「330i」と「325i」、4気筒ガソリン・エンジンの「320i」、ディーゼルエンジンの「320d」の4タイプ。いずれも6MTが標準で6ATはオプション。
イタリアのカロッツェリア/デザインスタジオのピニンファリーナは、創業75周年を記念したコンセプトカー『バードケージ75』(Birdcage 75th)を発表した。
オペルは開催中のジュネーブモーターショー(一般公開:3−13日)で、コンパクト・スポーツ『アストラOPC』を公開した。アストラOPCは、「アストラGTC」をベースにパワーアップをはかったもので、OPCとは開発を担当した「Opel Performance Center」の略。
フィアットは、開催中のジュネーブモーターショーにおいて、ジョルジェット・ジウジアーロ(Giorgetto Giugiaro)がデザインした新型サルーン『クロマ』を公開した。今夏に発売の予定。
トヨタ自動車は、ジュネーブモーターショーに05年後半のグローバル販売を予定している新型レクサス『IS』を出品した。ISは、レクサスのデザインフィロソフィである「L-finesse(先鋭-精妙の美)」の具現化と、細部に至る高級の本質を追求した、というプレミアムスポーツセダン。