トヨタブースの中央部に展示されていた『アルファード』は超豪華仕様。なんとセカンドシートとサードシートを撤去し、8人乗りのクルマを4人乗りに改造してしまったのだ。しかも、リアシートは旅客機のファーストクラスのようなフルリクライニングだ。
レクサスの日本展開は8月下旬から始まるが、オートギャラリー(5−7日、東京ビッグサイト)の会場には早くもレクサス『GS』のカスタマイズカーが展示されている。とはいえ、これは国内仕様ではなく、左ハンドルの北米仕様ベースだ。
新生三菱を象徴する1台として、この秋に発売が予定されている新型SUVの『アウトランダー』もオートギャラリーの会場に持ち込まれた。今回の展示は正式販売に向けたアピールとリサーチを兼ねているようだ。
オートギャラリーの会場で、一見地味ではあるが、その存在感を確実に示していたのが三菱『ランサー・エボリューションワゴン』だ。後ろから見た姿は『ランサー・セディアワゴン』だが、前はランエボの顔つきそのものといった感じがする。
富士重工業は、9月12日からドイツで開催される第61回フランクフルト国際モーターショーに、『インプレッサWRC2006プロトタイプ』ととともに、大幅改良したスバル『インプレッサ』とスバル『フォレスター』を出展すると発表した。
オートギャラリー事務局では、「見て買えて楽しめる、カスタムカー夏の祭典」をコンセプトに、カスタムカー好きをはじめとした一般のクルマ好きを対象に「オートギャラリー東京2005」を8月5−7日の3日間、東京ビッグサイトで開催する。
三菱自動車は、5日から7日までの3日間、東京ビッグサイト東館で開催される第5回オートギャラリー東京2005に今年10月に発売予定の新型SUVの『アウトランダー』、ラリーアートブランドのパーツを装着した『ランサーエボリューションワゴンTuned by RALLIART』を参考出品する。
アウディは9月のフランクフルトモーターショーで新型SUVの『Q7』を発表予定だ。Q7プロトタイプはほんのわずかの偽装で北米の公道を走っており、ほぼ開発最終デザインだと思われる。
オペルは1日、IAA=フランクフルトモーターショー(一般公開9月17−25日)に『アストラ・ツイントップ』を展示すると発表した。電動油圧併用の折りたたみ式スチールトップをもつ4シーター。発売は2006年春を予定。
プジョーは、4人乗りのグランドツアラー『407 クーペ』を、9月のフランクフルトモーターショーで発表する。価格など仕様の詳細は、9月に公表される。モデル導入時には3つのエンジンタイプが用意されている。