アウディ『A1 eトロン』は、今回のジュネーブモーターショーで発表された新型コンパクト『A1』のプラグインハイブリッド仕様。発電専用にロータリーエンジンを搭載する点が大きな特徴だ。
『SR1』はプジョーが提案する2ドア・グランドツーリングカーのコンセプト。プジョーデザインの特徴であった「つり目」、「大型グリル」は採用されず、これまでにない斬新かつ洗練されたデザインとした。
ルノー『ウィンド』は、『トゥインゴ』のメカニズムを基本にオープン化、電動メタルルーフを備えたコンパクトな2シーターカブリオレだ。欧州では今夏中に販売を開始する。
マツダは新型『プレマシー』(欧州名『マツダ5』)をジュネーブモーターショーで発表した。エアロダイナミクスを追求したボディに環境性能の高いエンジン、マツダ独自のアイドリングストップ機構「i-stop」を搭載する。
ポルシェはジュネーブモータショーで新型『カイエン』を発表した。VW『トゥアレグ』と同じハイブリッドシステムを採用した「カイエンSハイブリッド」設定する。
フェラーリが『599GTBフィオラノ』をベースに開発したハイブリッド実験車が『HY-KERS』だ。フロントのエンジンは、599と同じ6.0リットルV型12気筒。7速デュアルクラッチF1トランスミッションとともに、リア部分にモーターをレイアウトする。
『DSハイライダー』は、シトロエンの新しいプレミアムモデル「DSシリーズ」のコンセプトモデル。コンパクトハッチバックの『DS3』に次ぐ第2弾、『DS4』を示唆するモデルだ。デザインにはDS3との共通性が見てとれる。
『LAMPO2』はスイスのProtoscar社が開発したEVコンセプトで、前後に2個搭載されたモーターは、最大出力408ps、最大トルク65.3kgmを発生。0-100km/h加速は5秒と一級のスポーツカーの性能を誇る。
3R-Cコンセプトは、ホンダが提案する電動三輪コミューターのデザインコンセプト。市街地などでの近距離移動に特化した、環境性能に優れた新たなモビリティ像を提案する。
日産はジュネーブモーターショーで4代目『マーチ』(欧州名『マイクラ』)を発表した。高い空力性能と軽量化を追求した設計に加えて、新型エンジンの採用により、環境性能を引き上げているのが特徴だ。