『3R-Cコンセプト』は、ホンダが提案する電動三輪コミューターのデザインコンセプト。市街地などでの近距離移動に特化した、環境性能に優れた新たなモビリティ像を提案する。ネーミングは3輪カブリオレのイタリア語表記「トレー・ロウテ・カブリオ」の頭文字だ。
ホンダR&Dヨーロッパのミラノスタジオがデザインを行った3R-Cコンセプトは、前二輪、後一輪のユニークなスタイルに、可動式の透明キャノピーを持つ。コックピットは一人乗りで、キャノピーは駐車時などにはコックピットの雨避けや防犯に、乗車時にはドライバーの前方を覆うウィンドシールドとなる。