ロータスは、『エヴォーラ』にレース参戦から得たノウハウを投入し、カーボンコンセプトを提案する。その名の通り、内外装にカーボンファイバーを採用しているのが特徴だ。ルーフ、ドアミラー、フロントリップスポイラー、ディフューザーがカーボン化された。
『5 byプジョー』は次期『508』を示唆したと見られる最上級サルーンのコンセプトカーで、ディーゼルハイブリッドを搭載する。そのデザインには1月に発表されたコンセプトカー『SR1』のイメージが受け継がれ、新世代のプジョーをアピールしている。
欧州トヨタはジュネーブモーターショーで2010年モデルの『RAV4』を発表した。フロントマスクを一新し、『ヴァンガード』と同じ顔つきとなったことがトピックだ。同時にインテリアもリファインされ、質感が引き上げられている。
コンセプトカー『SURVOLT』は、シトロエンが考える未来の2ドアスポーツクーペの姿である。フランクフルトモーターショーで公開された『REVOLTe』のイメージを受け継ぎつつ、先進的かつグラマラスなデザインとした。
『ボクスター スパイダー』は、現行ポルシェで最も軽い1275kgのボディに、3.4リットル水平対向6(320ps)を搭載。0-100km/h加速4.8秒、最高速267km/hの性能を誇るピュアスポーツだ。
『クワトロポルテ スポーツGT S アワードエディション』は、現行クアトロポルテがデビューしてからの6年間に、世界14か国で56もの賞に輝いたのを記念した特別仕様車だ。
シュコダ『ファビアvRS』は、同じく今回のジュネーブで公開されたフォルクスワーゲン『ポロGTI』と共通の、直噴1.4リットル直列4気筒「TSI」を搭載するスポーツモデルだ。
マレーシアのプロトンは、小型ハイブリッドのコンセプトカー『EMAS』を公開した。ジウジアーロ率いるイタルデザインと、ロータスとの共作である。
オペルは2代目となる新型『メリーバ』を発表した。MPVとしては初となるリア逆ヒンジドア「フレックスドア」を採用したのが特徴だ。フレックスドアは最大90度の角度で開くほか、前ドアとは独立して開閉することが可能なため利便性を大幅に高めている。
マレーシアのブフォーリ・モーターカンパニーは新型サルーン『ジュネーブ』を公開した。コードネーム「MK VI」として開発されてきたモデルの市販版だ。その特徴は、非常にクラシカルなデザイン。