マレーシアのブフォーリ・モーターカンパニーは新型サルーン『ジュネーブ』を公開した。コードネーム「MK VI」として開発されてきたモデルの市販版だ。その特徴は、非常にクラシカルなデザイン。ハンドメイドとなるため、1台生産するのに約6000時間かかるというオドロキの一台だ。
エクステリアは、前後のフェンダーラインをつなぐランニングボードが目を引く。ヘッドランプやウインカーは、独立した丸型3連とし、ヘッドランプはキセノン式。ボディの素材には、カーボンファイバーやケブラーが使用される。
室内はウッドやレザーをふんだんに使用し、モダン&クラシックを表現。リアドアは逆ヒンジで開閉し、高い乗降性を実現する。後席は独立2座で、ピックニックテーブルやタッチスクリーンモニターを装備。センターコンソールには顧客のオーダーにより、冷蔵庫、ミニバー、エスプレッソメーカーなどがセットできる。