フェラーリが『599GTBフィオラノ』をベースに開発したハイブリッド実験車が『HY-KERS』だ。フロントのエンジンは、599と同じ6.0リットルV型12気筒。7速デュアルクラッチF1トランスミッションとともに、リア部分にモーターをレイアウトする。
『DSハイライダー』は、シトロエンの新しいプレミアムモデル「DSシリーズ」のコンセプトモデル。コンパクトハッチバックの『DS3』に次ぐ第2弾、『DS4』を示唆するモデルだ。デザインにはDS3との共通性が見てとれる。
『LAMPO2』はスイスのProtoscar社が開発したEVコンセプトで、前後に2個搭載されたモーターは、最大出力408ps、最大トルク65.3kgmを発生。0-100km/h加速は5秒と一級のスポーツカーの性能を誇る。
3R-Cコンセプトは、ホンダが提案する電動三輪コミューターのデザインコンセプト。市街地などでの近距離移動に特化した、環境性能に優れた新たなモビリティ像を提案する。
日産はジュネーブモーターショーで4代目『マーチ』(欧州名『マイクラ』)を発表した。高い空力性能と軽量化を追求した設計に加えて、新型エンジンの採用により、環境性能を引き上げているのが特徴だ。
『F800スタイル』は、新開発のマルチドライブプラットフォームを採用。ガソリン/ディーゼルエンジンはもちろん、プラグインハイブリッド車や燃料電池車など、さまざまなパワートレインに対応しているのが特徴だ。
英国ロータスカーズは2日、ジュネーブモーターショーにおいて、『エリーゼ』の2011年モデルを正式発表。フロントマスクを中心にイメージチェンジを行い、『エヴォーラ』との関連性が見て取れるフロントマスクとなっている。
フィンランドのバルメットオートモーティブは、ジュネーブモーターショーで、小型EVコンセプトカー、『エバ』(EVA)を公開した。
フォルクスワーゲン『クロスゴルフ』も現行6代目『ゴルフ』風のフロントマスクにフェイスリフト。
『CT200h』は、2009年9月のフランクフルトモーターショーで披露された『LF-Chコンセプト』の市販版。トヨタ『プリウス』と同じハイブリッドシステムを搭載する、レクサスブランド初のプレミアム5ドアハッチバックだ。