ニューヨーク国際自動車ショー、通商ニューヨークモーターショーが31日のプレスデイから始まった。一般公開は2日から、31日まで。会場はヤコブ・ジャービッツ・センター。
第37回東京モーターサイクルショーが26 - 28日、東京ビッグサイトで開催された。総来場者数は9万2304名、前年比93%でやや減だが、状況を考えれば検討と言ってよいだろう。出展社・団体数は136、総小間数は643、展示車両は531台。
フィアットはターボチャージャー付きの1.2リットル直列2気筒エンジン「ツインエア」を発表した。1.4リットル直4エンジンと同等のパフォーマンス、それでいて30%の燃費向上を果たした新世代の小型エンジンだ。
「規模や内容では私たちに勝っているモーターショーもありますが、ショーに華を添えるプレゼンター(日本でいうコンパニオン)は世界のどこにも負けていない」。
『ヴェンガEVコンセプト』は小型MPVの『ヴェンガ』をベースに開発された、キアにとって初の電気自動車だ。エンジンの代わりに搭載されるモーターは、最大出力108ps、最大トルク28.5kgmを発生する。
ロータスは、『エヴォーラ』にレース参戦から得たノウハウを投入し、カーボンコンセプトを提案する。その名の通り、内外装にカーボンファイバーを採用しているのが特徴だ。ルーフ、ドアミラー、フロントリップスポイラー、ディフューザーがカーボン化された。
『5 byプジョー』は次期『508』を示唆したと見られる最上級サルーンのコンセプトカーで、ディーゼルハイブリッドを搭載する。そのデザインには1月に発表されたコンセプトカー『SR1』のイメージが受け継がれ、新世代のプジョーをアピールしている。
欧州トヨタはジュネーブモーターショーで2010年モデルの『RAV4』を発表した。フロントマスクを一新し、『ヴァンガード』と同じ顔つきとなったことがトピックだ。同時にインテリアもリファインされ、質感が引き上げられている。
コンセプトカー『SURVOLT』は、シトロエンが考える未来の2ドアスポーツクーペの姿である。フランクフルトモーターショーで公開された『REVOLTe』のイメージを受け継ぎつつ、先進的かつグラマラスなデザインとした。
『ボクスター スパイダー』は、現行ポルシェで最も軽い1275kgのボディに、3.4リットル水平対向6(320ps)を搭載。0-100km/h加速4.8秒、最高速267km/hの性能を誇るピュアスポーツだ。